【EV充電器マンション導入例16基】現調・設計・工事・補助金申請まで具体例「愛知県名古屋市尾張旭市グランドステージ桜ヶ丘様」
物件名:グランドステージ桜ヶ丘 様
所在地:愛知県名古屋市尾張旭市桜ケ丘町二丁目89
築年月:1999年3月
駐車場区画:約50区画
EV充電器:EV充電コンセント3Kw × 16基
運用開始:2023年10月
物件情報:マンション敷地内と公道を挟んだ2ヵ所の計3カ所約50区画の駐車場を有する大型マンションです。
オートロック・宅配BOX・防犯カメラなど入居者様に人気のアイテムを導入されており、手入れの行き届いたマンションです。
希少なEV充電器付マンションをお探しの方に魅力的な物件です。
しかもシェア型ではなく個別設置型なので、充電予約や充電後の移動の必要もなくとても便利です。
帰宅後に充電しておけば、翌日には充電完了です。
さらに人気の雨に濡れないカーポート区画もあります!
現在の空き情報は、不動産情報サイトで「グランドステージ桜ヶ丘」と検索してください。
人気のEV充電器付区画は16区画です!お早めに!
マンション用EV充電器工事例 現地調査から工事までをご紹介
①現地調査は平均2~3時間(今回は5時間)
まず初めにEV充電器の運用方法などを簡単にご説明させていただきます。
設置場所やご希望基数などご要望をヒアリングさせていただきます。
メーター位置・分電盤位置・EV充電器設置予定場所を確認して配線ルートを探します。
マンション建物の敷地内の南・西・北の区画と公道を挟んだ西と北に駐車区画があります。
マンション西壁面と公道を挟んだ西側駐車場北西角に分電盤があります。(写真黄色マーク)
まずはマンション建物敷地内の駐車区画へのEV充電器配線ルートを検討しながら測量していきます。
駐車区画が多いので、距離・立ち上がり・貫通・埋設場所など隅々まで測ります。
公道を挟んだ場所にある西側駐車区画の分電盤からEV充電器迄の配線ルートを測ります。
メーターポール横に分電盤を新設する必要があります。
公道境界線ギリギリなので慎重に測ります。
補助金を利用してEV充電器をマンションに導入する場合、設計図面が数枚必要です。
図面作成のデーター収集として正確かつ綿密に調査をおこないます。
図面作成用に写真約600枚と動画撮影しました。
②設計図面を12枚作成
現地調査したデーターを元に設計図面を作成します。
補助金を利用する場合、申請時の図面通りに工事する必要があります。
工事当日に事前申請と違う工事はできません。
原則、事後報告は補助対象外になる可能性が高いので、万が一変更する場合、工事を中断して、変更申請を行い承認を待たなければなりません。
その期間は、およそ1~2か月が目安なので、ミスをすると申請期限に間に合わなくなりかねませんので注意が必要です。
複数の設置パターンをご検討いただいた結果、マンション建物敷地4区画と公道を挟んだ西側駐車場12区画分合わせて16区画にEV充電コンセントをご採用頂きました。
西側駐車場には元から別に電気契約がされていたので、スムーズに設計できました。
月極駐車場などで、電気契約がない駐車場の場合、電気の新規契約(引込)が必要になります。
③マンションEV充電器工事実施
マンション敷地内の駐車区画へのEV充電器1~4号機の工事です。
建物の形にあわせ配線します。
一部アスファルト掘削しコンクリート埋設しました。
カーポート柱への設置3基とシャッター付ガレージ内1基の設置です。
西側駐車場5号機~16号機
西側駐車場ではスマートリハウスEVポールを使用して1本に2口のEV充電コンセントを設置しました。
分電盤を新設してアスファルト埋設して各充電器へ配線します。
200V 3Kw EV充電コンセント 16基完成
今なら家主様に高額補助金
経済産業省主導、NeV次世代自動車振興センター執行
「充電インフラ補助金」と言う魅力的なバックアップがあります。
なんと導入費用の80~90%の補助してもらえます。
充電コンセントタイプなら最大20基
ケーブル付き普通充電器なら最大2基まで対象です。
経産省ホームページはこちら
高額補助金は普及初期だけです。
前回対象だった、月極駐車場・会社駐車場・工場駐車場は、今回対象外になりました。
マンション・アパートもいつまで対象かわかりません。
数百万円の投資を実質0円で実行できるチャンスです。
数年後、近隣のマンションにEV充電器が増えた時、「あの時やっていれば」と後悔しないように「今やるべきこと」としてご検討ください。
今なら実質0円プランがあります!
今回は、5基以上11基迄ならスマートリハウスEVから宣伝費をお支払いしますので実質0円でEV充電器を導入していただけます。
このプランはエリアごとに限りがありますので、お問い合わせください。
更に詳しいマンション・アパート向けEV充電器ページはこちら
管理会社様、不動産会社様からのお問い合わせお待ちしております。提携店様募集中!
EVは、まだまだ先と思っていいたかもしれんが、EVシフトが加速しています。
かつて、日本はスマホへの移行が遅れガラパゴス携帯・「ガラケー」と呼ばれることになりました。
今度は、自動車で、ガラパゴスカー・「ガラカー」にならないようにオールジャパンで世界をリードし続ける必要があります。