2023年V2H全7メーカー14機種の価格・特徴・補助金額を徹底解説!

機種選びのポイントや注意点!導入例50以上公開!2023年補助金最新情報!

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V2H・蓄電池担当 松井ミリカ
2018年入社。国家資格の電気工事士二種を保有しています。
2022年度は、V2H契約100契約以上の担当をさせて頂きました。
お送り頂いたお写真や図面を元にお客様のご要望に添ったご提案をさせていただきます。
機種選定から補助金申請までお手伝いさせて頂きます。
よろしくお願いいたします。

V2H全国対応! 2023年補助金申請代行もお任せください!

国・県・市 のトリプル補助金のエリアもございます!

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電気がEVからV2Hをとおりソーラーハウスへ流れる様子

V2Hとは、「Vehicle to Home」の略語です。

普通に略すとVTHになりそうですがV2Hと表記します。(車Vehicle to2 家Home)
一般的なEV充電器は、[建物⇒EV]へ充電するだけですが、
V2Hの一番の特徴はEVやPHVの大容量バッテリーと家で充放電可能なことです。

①非常電源

停電でも家庭用100V/200V電化製品を使用できます。
使用できる量や時間はEVのバッテリー容量で異なります。
目安としては、日産リーフ60Kwhで4日~6日程度、日産サクラ20Kwhで1~3日程度使用できます。

②節約

電気料金単価が昼は高く、深夜は安い「時間帯別電気料金プラン」を活用し深夜の安い電気をEVに貯めて割高な時間に放電することにより
最大40%程節電可能です。
また、太陽光発電のFIT終了後の売電単価は8円前後なので、EVに貯めて夜、家へ放電すれば20~39円程の価値になり1Kwhあたり12円~31円もの節約効果も期待できます。
※節電シミュレーションには、電気契約、ご家庭の電化製品全ての使用状況、EV・V2H・ソーラー等の性能など膨大なデーターが必要な為ご提供は行っておりません。

V2Hは住宅用蓄電池より低コスト

住宅用蓄電池の相場は3Kwクラスで80~130万円、16Kwhクラスで200~300万円で、1Kwhあたり20~40万円です。
V2H 90万円 + 日産リーフ60Kwh530万円 = 650万円 - 補助金150万円 = 自己負担500万円 ÷ バッテリー60Kwh = 83,333円
1Kwh当りの比較は  住宅用蓄電池は20~40万円  Vs  V2H+リーフ 8~10万円   とV2H+EVが超割安です!

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V2H選びのポイント

7メーカー14機種の価格と特徴!2023年はパナソニック・オムロンが参戦!

ニチコン1強だったV2H業界にライバル登場!

ニチコンV2H

ニチコンV2H

ニチコンV2H EVパワーステーション全4モデル

V2H圧倒的販売台数!
①ニチコンスタンダード(VCG-663CN3)定価547,800円 別途工事費25万円~45万円
充電5.9Kw・放電5.9Kw・停電放電3Kw 充電ケーブル3.7M 特定負荷手動切替 2年保証
②ニチコンスタンダード(VCG-663CN7)定価602,800円 別途工事費25万円~45万円
充電5.9Kw・放電5.9Kw・停電放電3Kw 充電ケーブル7.5M 特定負荷手動切替 2年保証
③ニチコンプレミアム(VCG-666CN7)定価987,800円 別途工事費25万円~45万円
充電5.9Kw・放電5.9Kw 充電ケーブル7.5M 全負荷手動切替 5年保証
④ニチコンプレミアムPlas(VCG-666CN7K)定価1,877,700 別途工事費30万円~50万円
充電5.9Kw・放電5.9Kw 充電ケーブル7.5M 全負荷自動切替 5年保証 UPS3年保証
※沖縄・離島は1年保証

デンソーV2H

デンソーV2Hと基礎

デンソーV2H

ニチコンプレミアムモデルのOEM製品です。
違いは3点
・本体外装カラーが「メタリックグレー」です。
・オプションのデンソー製HEMSを設置すれば天気予報連携や太陽光発電の余剰電力の有効活用可能です。
しかしニチコンでも他社HEMS連携が可能なので違いとは言えないかもしれません。
・実勢価格が+10万円程高い。
⑤デンソーV2H(VCG-666CN7)オープン価格(実勢価格110万円前後)  別途工事費25万円~45万円
充電5.9Kw・放電5.9Kw 充電ケーブル7.5M 全負荷手動切替 5年保証 メーカーHPはこちら

東光高岳V2H

東光高岳V2H本体の写真

東光高岳V2H

急速充電器国内No1のメーカーです。
非系統連系型V2Hです。  メーカーHPはこちら
ニチコンV2Hスタンダードモデルの旧型に近い性能です。
⑥SmanecoV2(CFD1-B-V2H1)オープン価格 実勢価格75万円前後 別途工事費25万円~45万円
3KW充電・3KW放電、2分以内6Kw可能 全負荷自動切替だが3Kwなので実質特定負荷となる 1年保証

オムロンV2X

オムロンV2X壁掛け設置したイラスト

オムロンマルチV2X KPEP-Aシリーズ全2モデル

V2XのXはHOME家だけではなく、今後、様々使用を想定しており未知数のXを使いV2Xと呼ぶようです。
現時点では、ビルや事業用三相などに対応しておらず住宅用スペックの為、V2Hと同じと思って良いでしょう。
ニチコンV2HプレミアムモデルとプレミアムPlasの中間モデルです。
主な違い①停電時の操作
ニチコンプレミアムは停電時手動切替に対しオムロンV2Xは自動切替です。
停電時はV2X本体も停電するので、起動電源としてEV12VシガーソケットからV2Xへ配線接続を行う必要があります。
起動電源を充放電ケーブルから同時供給可能な車種も登場していますので、その場合12V接続は必要ありません。
ニチコンプレミアムPlasは自動切替で付属のUPSから起動用電源供給が行われるので12V接続の必要ありません。
主な違い②壁掛け設置が標準
V2X本体・パワコンの両方を壁面設置が標準です。
床にマスの蓋があったりスペースに余裕がない場所やハザードマップで浸水予想エリアなどに適しています。
床置き設置したいときにはオプションの専用自立スタンド108900円が必要です。
⑦オムロンV2X 一般(KPEP-A-SET-AC)定価1,760,000円 別途工事費28万円~50万円
充電5.9Kw・放電5.9Kw 充電ケーブル7.5M 全負荷自動切替 10年保証
⑧オムロンV2X 重塩害対応(KPEP-A-SET-AC-S)定価1,925,000円 別途工事費28万円~50万円
充電5.9Kw・放電5.9Kw 充電ケーブル7.5M 全負荷自動切替 10年保証 メーカーHPはこちら
出荷予定2023年11月頃   その他:長州産業へOEM提供予定
(蓄電池・エネファーム併設は前負荷分電盤が異なりますので、あとから蓄電池などを増設する場合要注意)

ニチコントライブリッドV2H

ニチコントライブリッドV2Hシリーズ全3モデル 蓄電池連動可能タイプ

(パワコン込・蓄電池は含まない) メーカーHPはこちら
⑨ニチコントライブリッドV2H1体型(ES-T3V1)定価2,750,000円 別途工事費35万円~60万円
充電5.9Kw・放電5.9Kw(ソーラー連携で最大9.9Kw充電)充電ケーブル7.5M 全負荷自動切替 15年保証
⑩ニチコントライブリットV2Hポッド(ES-T3P1)定価3,080,000円ポール別 別途工事費40万円~65万円
充電5.9Kw・放電5.9Kw(ソーラー連携で最大9.9Kw充電)充電ケーブル3.5M 全負荷自動切替 15年保証
⑪ニチコントライブリットV2Hポッド(ES-T3PL1)定価2,970,000円ポール別 別途工事費40万円~65万円
充電5.9Kw・放電5.9Kw(ソーラー連携で最大9.9Kw充電)充電ケーブル7.5M 全負荷自動切替 15年保証
※100万円前後の大幅値引き対象商品   (補助金見込額100~115万円)

パナソニックV2H

パナソニックV2Hと太陽光発電、蓄電池の連携図

パナソニックeneplat V2H 蓄電池連動可能タイプ

(パワコン込・蓄電池は含まない) メーカーHPはこちら
ニチコントライブリッドV2Hが競合商品。
EVと蓄電池に同時充放電可能!(ニチコントライブリッドはEV満充電後に蓄電池充電。)
⑫パナソニックeneplat V2H(LJV1671B)定価2,728,000円 別途工事費35万円~60万円
充電6Kw・放電6Kw 充電ケーブル7.3M 全負荷自動切替 15年保証
(ニチコントライブリッドはソーラー連携9.9Kw充電可能)
2023年5月受注開始 本格的な出荷は2024年初旬見込 (補助金見込額100~115万円)
長州産業へOEM提供
※大幅値引き対象商品

ダイヤゼブラV2H

ダイヤゼブラV2Hと蓄電池、EVなどの連携図

ダイヤゼブラ V2H 蓄電池連動可能タイプ

ダイヤゼブラと東京電力の共同開発商品でニチコントライブリッドV2Hが競合商品。参考HPはこちら
蓄電池は、東芝製チタン酸リチウムイオン電池を採用しており20年で電池容量70%以上と高寿命です。
※現行アイビス7のパワコンノイズが半径10M以上発生してラジオや無線などへの電波障害が起きています。
通常、パワコンノイズは半径3M位が多いのですが、アイビス7は半径10M以上のノイズが正常値とのことです。
近隣住宅への影響もありますので、本製品設置前に必ず電波障害についてご確認ください。
電波障害を改善する改修費は15万円程度かかり費用は補償対象外で、また電波障害が改善される保証もありません。
⑬ダイヤゼブラV2H(EOJ-D60EV)定価不明 別途工事費35万円~60万円
充電6Kw・放電6Kw 充電ケーブル7.5M 全負荷自動切替
(ニチコントライブリッドはソーラー連携9.9Kw充電可能)
2022年3月にリリース発表が行われNeVへの補助金対象製品の登録は完了していますが、その後情報が出ません。

長州産業V2H

長州産業V2H、蓄電池、ソーラーなどSETの写真

長州産業SMART PV EVO V2H 蓄電池連動可能タイプ

(パワコン込・蓄電池は含まない) メーカーHPはこちら
パナソニックeneplat V2HのOEMでニチコントライブリッドV2Hが競合商品。
EVと蓄電池に同時充放電可能!(ニチコントライブリッドはEV満充電後に蓄電池充電。)
⑭長州産業SMART PV EVO V2H(VCP601)定価2,728,000円 別途工事費35万円~60万円
充電6Kw・放電6Kw 充電ケーブル7.3M 全負荷自動切替 機器15年保証 施工10年保証
(ニチコントライブリッドはソーラー連携9.9Kw充電可能)
2023年8月発売 本格的な出荷は2024年初旬見込 (補助金見込額100~115万円)
※100万円大幅値引き対象商品

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ニチコンV2H
プレミアムモデルならもしもの
EVパワーステーションのある暮らし

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倍速充電

さらに大容量化するEVバッテリー!将来を考えると倍速充電器がおすすめです!

GIF充電メーターが猛スピードで満充電になる

1.5Kw・3Kw・6Kw充電器の充電時間比較表

※気温や劣化、充電時電流調整などを反映していない単純値です。

【Speedy】充電スピードが従来の約2倍

6kW充電を行うことで、短時間での充電が可能となります。(6kW充電対応車種充電時)
V2Hの充電速度グラフ
V2Hインテリジェント充電制御
使い方に合わせた2モデルをラインアップ

NEV執行CEV、V2H補助金2023年5月22日早期終了しました。
SII執行DER、V2H補助金 2023年7月18日~12月22日迄  実証実験型補助金受付中!
早期終了の可能性が高いので、お急ぎください!

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ニチコンNEWトライブリッドV2H

②ニチコンV2Hの機種別特徴

A. ①スタンダード3.7mと②スタンダード7.5m大きな違い
1. 充放電ケーブルの長さの違いです。後から延長は出来ません。V2H設置場所からEVの充電口の距離でお選びください。

B. ①②スタンダードと③プレミアムの大きな違い
1. 停電時の家への放電出力がスタンダードは3Kw・プレミアムは6Kw、EVへの充電は共に6Kw。
2. 停電時にススタンダードは100V小ブレーカー2回路限定(例キッチンとリビング等)プレミアムは200V全負荷なので最大15Kw分電盤のほぼ全てに放電可能。(200Vエアコン・IH等可能、エコキュートは不可または使用できても推奨しません。)

C. ③プレミアムと④プレミアムPlusの大きな違い
1. 停電時にプレミアムは12Vケーブル接続と操作・プレミアムPlusはワンタッチ操作。
停電時にはV2H本体も停電しますので、充放電ケーブルの他にV2H本体からEVへシガーソケットケーブルを繋ぐ必要がありますが、プレミアムPlusではUPS(ポータブル電源・無停電電源装置)によりV2H本体へ電源供給される為、ワンタッチ操作が可能です。特に雨の日は、他の機種と違い窓の隙間からシガーソケットケーブルを出さなくて良いプレミアムPlusは便利です。

2. 充放電ケーブルがプレミアムPlusは小型軽量化されています。

D. ④V2HプレミアムPlusと⑤トライブリッドV2Hの大きな違い
1. トライブリッドV2Hは、太陽光発電を併用する場合、V2H充電5.9Kw+太陽光発電拡張充電で最大9.9Kw充電可能。
2. トライブリッド蓄電池の追加で停電時でも自動切替で電気を供給可能でEV外出時でも冷蔵庫や通信機器へも電気を供給可能。
3. 太陽光発電、蓄電池、EVをDCのまま制御可能な為、変換ロスが最小限で可能。
4. V2Hプレミアムは本体保証期間5年に対し15年さらに自然災害保証10年付。
5. トライブリットV2Hポッドなら充電ケーブル部をV2H本体から離して設置可能。
(太陽光発電や蓄電池の同時設置をご希望の場合や既設の太陽光発電のパワコン交換時期が近い方にお勧めの機種です。)

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Panasonic V2H蓄電システム eneplat

システム構成

蓄電容量:12.6kWh

プラン例 蓄電システム+電力切替ユニット(100Aタイプ)単相3線用 メイン住宅分電盤の一次側設置の場合
システム構成 停電時出力200V(自立出力6kVA) 蓄電容量12.6kWh[LJB2363×2台(6.3kWh+6.3kWh)]の例

電気自動車(EV)・蓄電容量:3.5kWh

プラン例 V2H蓄電システム+電力切替ユニット(100Aタイプ)単相3線用 メイン住宅分電盤の一次側設置の場合
システム構成 停電時出力100/200V 蓄電容量3.5kWh[LJB1335×1台]の例
注1)
電力切替ユニット(100Aタイプ)単相3線用 品番:LJTS1A01の定格電流は100Aです。
注2)
停電時、同時に使用可能な電力は合計6.0kVAまで。バックアップ回路のご使用機器全体の消費電力が自立出力より大きい場合は運転を停止します。
注3)
エコキュートなど自動運転する機器をバックアップする場合は、夜間などに蓄電池残量が無くなり、パワーステーションが自立運転を停止する場合があります。導入前に機器の自動運転を休止する操作が可能かご確認ください。
注4)
当社製エコキュートに関しては自立運転時に動作する事を確認しています。停電時に他の機器の使用を優先する場合は自動運転を休止してください。休止中にお湯を沸かす場合は休止設定を解除し手動で沸き増ししてください。
注5)
システム導入により契約電力の変更が必要になる可能性があります。

パナソニックV2H  Vs  ニチコントライブリッドV2H

 

2023年2月に発売されたパナソニックV2Hですが、ニチコントライブリッドとほぼ同性能と言えます。
ニチコントライブリッドV2Hはケーブル一体型と本体とケーブルを分離できるポッドの2種類ありますが、
パナソニックは一体型のみです。
本体の大きさは横幅520㎜と同じですが、厚みはパナソニック210㎜、ニチコン260㎜とパナソニックが50㎜薄くります。
パワコンの太陽光入力回路も共に4回路です。
停電時自立出力はパナソニック6KVA、ニチコン5.9KVAとパナソニックが0.1KVA大きくなります。

 

蓄電池のラインナップ
パナソニック:3.5Kwh・6.3Kwh・6.7Kwh・10.2Kwh・12.6Kwh・13.4Kwhの6パターン
ニチコン:4.9Kwh・7.4Kwh・9.9Kwh・14.9Kwhの4パターン

 

価格比較
実売価格はパナソニックV2Hが約3割高い状況です。
補助金を利用した場合、機器の1/2が補助されるので金額差は縮まり自己負担1~2割高い状況です。
今後、仕入れ価格が下がることを期待します。

 

 

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・V2H充放電設備の購入費及び工事費の一部
・外部給電器の購入費の一部
対象設備を設置する個人、法人、地方公共団体等
・V2H充放電設備
設備費:上限75万円(補助率1/2)
工事費:上限95万円(法人)(補助率10/10)、 40万円(個人)(補助率10/10)
・外部給電器
設備費:上限50万円(補助率1/3)
今後、本事業実施者が補助事業を開始し、申請受付を行います。
導入事業計画を申請いただき、審査を経て補助対象額が交付決定された後、機器の購入や工事に着手いただけます。
導入完了後、速やかに実績報告をいただき確定手続となります。
交付決定前に着手する事前着手は認められませんので、御注意ください。上記は令和5年分の内容で、次回内容変更がある可能性がございます。

①NEV執行V2H補助金(CEV):  早期終了しました。

②Sii執行V2H補助金(DER):  受付中! 残りわずか

2023年V2H補助金は2種類 CEV補助金とDER補助金の主な違い

V2H補助金(個人)は設備費の1/2最大70万円、工事費最大40万円、合計最大115万円です。
CEVとDER2つの補助金は、目的が違うため、工事内容や申請方法、条件などの違いがあります。
・先ずNeV次世代自動車振興センター執行のCEV補助金は、全国一律に期間や条件が定められ先着順に採択されます。
工事費はブレーカーや基礎などそれぞれに上限があり28万円~40万円が実際に交付される金額です。
EV充電設備の普及拡大、インフラ整備を目的としていますので、条件や縛りも少ないのが特徴です。

・次にSii環境共創イニチアシブ執行のDER補助金は、分散型エネルギーリソースの更なる活用実証事業として交付されます。
DERは実証事業を行う企業(アグリゲーター)ごとに予算が割り振られており、地域や細かな条件が違います。

その為、公募期間も実証事業を担当するアグリゲーターごとに異なります。
DERに参加する為には専用のHEMS設置が必要で、12月~1月にかけてEVの電気をV2H経由で送電線網へ送る実験に1~2回ほど参加することが条件となります。
CEV補助金の対象にならないHEMSも補助金対象になり、工事費も一律40万円交付されますので、契約金額は、DER補助金の方がやや高くなりますが、自己負担額は同じ位ですみます。

トライブリッドV2H+蓄電池ならDER補助金がお得!

また、DER補助金は蓄電池も補助金対象で最大3.2万円/Kwh補助されますので、例えばトライブリッドV2H+蓄電池9.9Kwの場合31万円多くなります。

比べてくださいエリアトップクラスの豊富な施工実績 高品質の部材を使用し経験豊富な職人が丁寧に施工いたします! 施工方法や例を随時公開中!

 

V2H・蓄電池担当 松井ミリカ
2018年入社。国家資格の電気工事士二種を保有しています。
2022年度は、V2H契約100契約以上の担当をさせて頂きました。
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よろしくお願いいたします。

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V2Hに非対応車種でも家→EVへ3Kw~6Kw充電は可能です。

補助金を利用する事で他社6KW充電器と同じ位の自己負担金額で導入可能です。
特定負荷タイプの特徴

・通電火災防止の点検が早くて簡単
・1部屋で電化製品の使用状況が確認でき電池残量の管理がわかりやすい
・購入価格が安い

・停電時は1部屋しか使えない
・200V製品が使えない

全負荷タイプの特徴

・全ての部屋で電気が使える
・200V製品も使える(エコキュート不可又は推奨しません。)
・V2HでEVのバッテリーを使用する場合、住宅用蓄電池の数倍の容量で全負荷でも安心

・全部屋のコンセントに差しているだけの待機消費電力や200V製品の稼働で消費量が多くなり電池残量の減りが早い(EVなら大容量で安心)
・購入価格が高い

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V2H雑学コーナー

V2Hは急速充電器?

V2Hの充電速度グラフ

V2Hは急速充電器?

最近、V2Hの取扱店が増えてきて急速充電器と説明しているのを見かけます。
そのせいか、お客様も急速充電器と誤認されてるケースが増えています。
ニチコンV2Hは6Kwh充電で急速充電できません!
普通充電器3Kwhの2倍の6Kwh倍速充電です。
通常、急速充電とは10kwh以上です。
高速道路のサービスエリア等の急速充電器の主流は50Kwhです。
ちなみに海外の急速充電器は150kwh~300kwhと高速化が進んでいます!

本編には必要なさそうな ちょっとしたこだわりや雑学、裏話などを記載していきます。

V2H CTケーブルの長さ

分電盤とV2H本体を結ぶCTケーブルは30Mと50Mの2種類です。
相見積で15Mしか必要のないご家庭に50mの見積を提示しているのを拝見しました。
金額も高くなりますし長すぎても切断できないので、くるくる丸めて目立たない場所に収納するしかありません。
切断すると改造扱いになりニチコン保証対象外になります!
見た目や送電ロスもありますから長ければ良いわけではありません。
適切な長さを積算するのが大切です。

V2Hのデメリット・欠点V2Hの1番の欠点はEV外出時の停電ではないでしょうか?

その欠点を見事に解決したのがトライブリッドシリーズですが価格が数倍に跳ね上がります!
また、トライブリッドでも停電自動切替時に僅かな停電が起こりパソコンやレコーダーなどは電源が切れてしまいます。
そこで、沢山の蓄電池・V2Hを販売施工して気付いた問題点を解決するためにも開発した「スマートリハウス蓄電池UPS+」が弱点を補います!
常時商用電源接続可能型の持ち運べる小型蓄電池で停電時も0.01秒でバッテリーに切替りますので殆どのPCが切れません。
コロナワクチン保冷庫の停電対策として病院・自治体でもご利用いただいています。
家庭用冷蔵庫なら5時間程度ご使用頂けますのでEVが帰ってくる迄、補助電源として活躍します。

既設EV充電器をV2Hへ流用できる?

3KwhEV充電器の電線は通常VVF2.6mm3Cを1本使用しています。
V2HはCV8sq3Cと太くて熱にも強い被覆電線を充電用と放電用の2本使用します。
他にもCTケーブルやモデルにより他の配線も必要になります。
残念ながら全く材料の種類が違うので流用することが出来ません。

ニチコンV2Hの販売店・施工店IDは3種類あります。

(1)スタンダード・プレミアム用(2)プレミアムプラス用(3)トライブリッド用
それぞれに研修と登録が必要です。
弊社では全てのIDを取得しておりご提供が可能です。

V2Hで停電時もエコキュートは使える?使えない?見分け方とは

V2Hプレミアム以上の全負荷タイプでは200V対応可能です。
エコキュート用のブレーカーがメインの分電盤の中や横にあれば、ご使用いただける可能性が高いです。
外のメーターやエコキュートの近くに専用ブレーカーBOXがある場合は、ご使用いただけない可能性が高いです。
また、ご使用頂けたとしてもエコキュートは消費電力や突入電流も大きい為、車種によってご使用いただけない場合もあります。
夜中に動いて貴重な残りの電気をエコキュートが全て使い切って車や冷蔵庫を動かす電気が無い!
なんてことを防ぐために長期停電で太陽光発電が無い場合はエコキュートブレーカーを切ることをおすすめします。
(残り湯があれば電源を切っても数日は保温しているのでお湯が出ます)
停電時には電気の必要性の高い冷蔵庫や照明、情報収集機器などを優先したほうが良いでしょう。
さらに停電時は水道局のポンプも停止して断水する可能性が高くトイレも流れません。エコキュートの水を入浴で使うより、
生活用水としてご使用いただくほうが有効的です。

V2H自治体補助金申請のタイミング

V2H自治体補助金は、国の補助金と同様にV2Hの契約や工事の前に申請を行う着手前申請を採用している自治体と
V2H工事や支払いなど全て完了してから申請を行う工事後申請を採用している自治体があります。
着手前申請は補助金が確約されてからV2Hの契約が可能なので安心です。
デメリットは早く設置したくても数カ月待たなければならないことです。
工事後申請は直ぐに工事ができるのがメリットですが、申請のタイミングで満了していて獲得できないリスクがあります。
補助金を最大金額、確実に獲得するためには知識と正確さと迅速さが大切です!
最善を尽くしてサポートをさせて頂きます。

V2Hの最大配線距離 届くかな?

V2Hスタンダードとプレミアム(Plus)は分電盤とV2H本体の電線距離で最大50Mです。
設置距離は、分電盤の高さや電線のたるみ等を考慮すると40~45M位が目安です。
トライブリットは分電盤とV2Hが直接つながるのではなくパワコンを中心にV2H・蓄電池・ソーラーパネル・分電盤がつながります。
分電盤~パワコン最大配線距離40M + パワコン~V2H本体最大配線距離40M =最大配線距離80Mです。
さらにV2HポッドならV2H本体~充電ポッド迄の最大配線距離30Mなので、理論上の合計最大配線距離は110Mにもなります。
実際は分電盤とパワコンとV2Hが直線的に並ばないこともありますから距離は短くなりますが、ほとんどの住宅で設置可能な余裕の長さです。

V2H補助金対象の基礎は4種類(CEV)

V2H本体を地震や水害から守る大切な基礎工事は設置環境や予算で選択します。
NeV執行CEV補助金の規定

Aタイプ補助額4千円 アンカー固定のみ
設置場所がコンクリートで転倒防止を目的とした場合、4本のアンカーボルトを直に既設コンクリートに打込み固定します。
一番安価で転倒防止可能ですが、雨の跳ね返りで泥などの汚れも付きやすく水没リスクも高いので屋根のない屋外には向きません。
弊社では、浸水の心配ないシャッター付きガレージ等でしか採用しません。

Bタイプ7千円 簡易ブロック2列
エアコンの室外機台に使用されるコンクリート版です。
ニチコン推奨品はタイガーベースL500-100で高さ10cm奥行50cmで雨の泥跳ねや水たまりの影響も受けにくく安価なため採用されることが多いタイプです。
特に設置場所に排水管の蓋(マス)や狭い場所では、電線のゆとり分、後で移動可能なこのBタイプを採用する事が多くなります。
柔らかい土や勾配がある場所には向きません。

Cタイプ2万2千円 簡易ブロックフラットタイプ
複数のコンクリートブロックを組み立てる基礎です。横幅1m奥行50㎝高さ12㎝
現場打基礎はコンクリートが固まるのを待つ日数が必要ですが、このタイプは当日組立可能なのがメリットです。
難点は、干渉物・面積・勾配など設置できるケースが限定的です。
また4タイプの中で唯一補助金内で施工できず自己負担額が大きいので使用はごく稀です。
(トライブリッドV2H用はコンクリートを流すタイプなので補助金内で可能です)

Dタイプ9万1千円 現場打ちタイプ
設置場所に合わせて型枠を作りコンクリートを流して作る基礎です。
柔らかい土や勾配がある場所でおすすめです。
また、現状がフラットなコンクリートでもハザードマップで浸水エリアに指定されている場合は、高さを得るために、このタイプを選択します。
プレミアムモデルの対浸水性は約25㎝です。例えば浸水50㎝予想のエリアでは基礎の高さを25㎝以上にすることで浸水から守れる可能性が高まります。
本体施工の数日前に現場に合わせて基礎工事をする必要がある為、作業時間・交通費・材料費などコストが一番かかります。
しかし補助金上限が9万1千円と高額な為、ほとんどのケースが補助金内で収まります。

写真付き解説コラム「V2H補助金対象の基礎は4種類(CEV) 補助金額はいくら?」はこちら

V2H通信アダプター LANタイプとWi-Fiタイプの選び方と注意点

V2Hプレミアムモデル以上はスマホ連携可能です。
LANタイプとWi-Fiタイプどちらにするか迷いませんか?

LANのメリットは通信の安定性と速度の速さですがV2Hに速度は必要ありません。
機器代としてはLANタイプが3,000円高いのですが、工事代としてLANケーブル代と作業料金がかかります。
通信アダプターは分電盤近くに設置するのが一般的で、そこからWi-Fiルーター迄LANケーブルを配線しますが、
既設住宅だと露出配線になることが多く見た目も悪く料金も高くなります。
例)脱衣所の分電盤~リビングのルーターまで10Mの場合、Wi-Fiタイプより2~3万円高くなります。

Wi-Fiタイプのメリットは施工が簡単で費用が安く、配線が少ない分見た目がスッキリします。
デメリットは通信が不安定な場合があります。
お使いのWi-Fiルーターの性能に影響を受けますので、以下の手順をお試しください。
スマホとWi-Fiルーターを接続して分電盤近くでWi-Fiの電波状況をご確認ください。
もしもWi-Fi電波が弱ければV2hの通信障害が出る可能性がありLANにするかWi-Fiルーターを買換える必要がございます。
電波が弱い場合、距離が遠いのでLANも費用が高くなりますので、電波の強いWi-Fiルーター1~2万円へ買換えるほうが安くすみます。
新しいWi-Fiルーターは速度も速くなっていますので、ネット動画やPCも快適になりおすすめです!
V2HWi-Fi設定はカンタンなのでご自身で可能ですが、業者に依頼する場合は工事日迄に交換してください。
(殆どの業者がV2H工事後日のWi-Fi設定は別料金になると思います。)

※雑学:通信アダプターWi-FiタイプにもLAN端子が付いていますがダミーで使用できません。お間違えなく!

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V2H・蓄電池担当 松井ミリカ
2018年入社。国家資格の電気工事士二種を保有しています。
2022年度は、V2H契約100契約以上の担当をさせて頂きました。
お送り頂いたお写真や図面を元にお客様のご要望に添ったご提案をさせていただきます。
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