【賃貸マンション】でも〈EV充電器〉を設置できる？ 仕組みや導入方法は？
世界中の自動車メーカーから続々と魅力的なEV（電気自動車）が発売されています。
排気マフラーやグリルの無い先進的なデザイン！静かで加速も凄い！しかもガソリン車の1/3～1/4の燃料費で経済的！
さらに新車購入時には高額補助金までいただけるとなれば興味が湧く方も多いのではないでしょうか？
しかし、賃貸マンション・賃貸アパート・月極駐車場の方は、充電問題がネックでEV購入に踏み切れない方が多くいると思います。
今回は、ご質問の多い賃貸物件のEV充電器導入について詳しく解説いたします。
賃貸マンションは、家主様の許可が必要
EV充電器を設置する場合、廊下や駐車場などの共有部にも配線するので必ず家主様に許可を得なければなりません。
その際に設置費用を誰が負担するのか？
充電する電気代をどのように支払うのか？
決めることが沢山あります。
入居者様の部屋からEV充電器へ配線する場合は、入居者様の部屋の電気料金に合算されるのでシンプルですが、共有電源から接続する場合は、メーターやアプリ徴収などが別途必要になります。
EV充電器設置費用の目安
賃貸マンションの場合、部屋と駐車場までの距離や高さによっても大きくことなります。
3階以上だと足場が必要なケースもあります。
今回は、マンション1F共有部分から駐車場まで配線距離30M以内に設置する例を記載します。
①充電コンセントタイプ 40万円～60万円位 交換目安15年 本体交換概算費用3万円程
②ケーブル付普通充電器3Kwタイプ 60万円～80万円位 交換目安10年 本体交換概算費用20万円程
③ケーブル付普通充電器6Kwタイプ 80万円～100万円位 交換目安10年 本体交換概算費用25万円程
戸建住宅と比べると別次元に高額になります。
賃貸マンションの場合、入居者様は、いつ引越しするか、わからないのに高額な設置費を出せません。
賃貸マンションの場合、家主様に設置していただくのが現実的です。
駐車場が5区画以上ある場合、ご入居者様に代わり家主様とEV充電器設置交渉を行わせていただきますので、お気軽にお問い合わせください。
（時期と条件などにより交渉をお受けできない場合もございますので、予めご了承ください）
新築マンションEV充電器設置義務化
世界中で2030年代を目標にガソリン車の販売禁止などの規制準備が進んでいます。
東京都では、2025年から新築マンションにEV充電器設置義務化になりました。
既築マンションに設置義務はありませんが、EV充電器がある新築マンションに人気が集まる可能性があります。
何もしなけらば空室や家賃の値下げ競争なども始まるかもしれません。
この流れは他のエリアにも波及していく可能性があります。
EV充電器設置はマンションの資産価値を高めます。
今なら家主様に高額補助金
経済産業省主導、NeV次世代自動車振興センター執行
「充電インフラ補助金」と言う魅力的なバックアップがあります。
なんと導入費用の80～90％の補助してもらえます。
充電コンセントタイプなら最大20基
ケーブル付き普通充電器なら最大2基まで対象です。
・本予算分2023年3月31日～10月31日迄 人気で予算に達した為5月22日早期終了しました。
・予備費2023年9月4日～9月15日迄 現在受付中です！
経産省ホームページはこちら
今なら実質0円プランがあります！
今回は、5基以上11基迄ならスマートリハウスEVから宣伝費をお支払いしますので実質0円でEV充電器を導入していただけます。
このプランはエリアごとに限りがありますので、お問い合わせください。全国対応中
商業施設・ホテル等の目的地補助金は予算に達した為、6月12日早期終了いたしました。 マンション・月極駐車場 基礎充電補助金6月27日早期終了！
残念ながらご契約いただいていたのに補助金申請に間に合わなかった多くのお客様にお詫び申し上げます。時期や補助額などは未定ですが、次回、公募開始後、速やかな申請を目指し準備を進めております。
補助金＋宣伝設置2023年9月4日～9月15日 既築集合住宅向6億円追加決定！
選定方法も先着順から1Kw当りの補助申請金額の低い順番に選定されます。
申請期間が短く交付決定から工事完了、実績報告までの期間も短いことから残り3社様で締め切らせていただきます。2023年8月30日時点
