EV充電器補助金 個人・事業 CEV・DER何種類あるの? 2023年版

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2023年度  国のEV充電器補助金は3種類

人気急上昇中のEVですが、EV充電器導入に国や地方自治体から補助金が出ているのはご存じでしょうか?
中には最大90%程の高額補助金もあります。
高額補助金は、普及初期だけなので、今がチャンスです。
今回は、国のEV補助金について種類や特徴を解説いたします。

ニチコントライブリッド、太陽光発電、蓄電池、V2Hの配置図

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個人向けのEV充電器補助金はV2H(ビークル・トゥ・ホーム)と言う「家」と「EV」双方に充放電できるシステムだけです。
その他の普通充電器は補助対象外です。
事業用はインフラ整備の為、対象機種も幅広く設定されています。



①NeV次世代自動車振興センターが執行する V2H補助金 (個人・法人)

令和4年度補正・令和5年度補助金が合算され受付されました。
募集期間2023年3月31日~10月31日迄の予定でしたが、応募が多く5月22日に早期終了しました。
補助額は、工事費約40万円迄、本体費用1/2、最大115万円でした。(事業者は最大170万円)
内容は2022年度に執行された内容とほぼ同条件でした。
前回は2023年3月末開始、前々回は2022年5月末開始でした。
次回は未定ですが、補助金が始まってから見積もりや検討を始めても間に合わない事が多いので、早めの準備が大切です。
NeV執行 V2H補助金ページはこちら
V2Hとリーフの接続写真 

②SII環境共創イニシアチブが執行するDER補助金 V2Hと蓄電池も対象 (個人・法人)

募集期間2023年7月18日~12月22日迄   現在受付中です!
補助額は①のCEV補助金とほぼ同額ですが、実証事業参加型の補助金の為、指定のHEMSの設置が必要です。
2023年12月から1月の間にV2HとEVを接続して、事業者による強制放電実証実験に参加が必要となります。
日本全国ではなくエリアの制限ががあります。
SII執行 DER補助金ページはこちら

③NeV次世代自動車振興センターが執行する 「充電インフラ整備事業」事業者用補助金

募集期間2023年3月31日~9月29日迄の予定でしたが、応募が多く6月27日早期終了しました。
予め別枠用意されていた予備分の募集期間9月4日~9月15日迄 現在受付中です!
「経由地充電」高速道路SA・道の駅などの50Kw以上の急速充電器が対象
「目的地充電」ホテル・旅館・商業施設等の普通充電器が対象
「基礎充電」マンション・アパート・集合住宅の普通受電器及び充電コンセントが対象
※基礎充電のマンション・アパートオーナーは個人事業主の申請が可能ですが、自分用は対象外です。
※基礎充電は本予算分では会社・月極駐車場・工場なども対象でしたが、予備費では対象外になりました。
NeV執行 充電インフラ整備補助金のページはこちら

EVならガソリンに比べて1/3~1/4の低電費です!
2030年代を目標に世界中でガソリン車の販売禁止などの規制準備が進んでいます。
いつかEVを購入するなら高額補助金のある今が大チャンスです!
あわせて地方自治体補助金も獲得できる可能性があります。

V2H補助金個人115万円、法人170万円、行基浅井安価格

マンションでEV充電している写真、マンション向けEV充電器の補助金説明

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